こんにちは、日頃運動しないアラフォー女性代表（？）あづです。
高校からの友人に誘われて、なんとサーカスでしか見たことがない空中ブランコに初チャレンジしてきました。
最初に「これやらない？」とスタジオのURLがきたときは驚きましたが、90歳の女性が飛んだり120kgの男性がキャッチに成功したりといった事例もあるらしく、軽い気持ちで行ってみることに。
結論から言うと、非常に楽しかった！けれど、1回飛ぶのにかなりの体力と気力を必要とするため、無理せずリタイア（休憩）も検討を。
包み隠さずお伝えすると、あづは3回飛んで辞退しました。
そんな空中ブランコ体験を、ぜひご覧ください。
目次
初心者でも空中ブランコができる日本国内唯一の施設「フラインフィットトラピーズスタジオ(Fly'n Fit trapeze studio)」さん
今回お伺いしたのは、日本国内で唯一空中ブランコ体験ができるスタジオ「フラインフィットトラピーズスタジオ(Fly'n Fit trapeze studio)」さんです。
最寄りの東山公園駅の1番出口から、だらだら喋って歩いて3分程度。
開始時間の10分〜20分前に到着するようにと公式サイトに記載してあったため、15分程度前に到着するように駅で待ち合わせて伺いました。
フラインフィットトラピーズスタジオ(Fly'n Fit trapeze studio)」までのアクセス
フラインフィットトラピーズスタジオのアクセス情報です。
名古屋市営地下鉄東山線東山公園駅1番出口より住宅街を通って徒歩2分くらいで到着します。
駐車場はありませんが近隣には数多くのコインパーキングがあるため、車でも安心です。
ただし、同駅には「東山動物園」があるため、土日を中心に道が混み合う可能性があります。
私も渋滞を考えて電車で訪れました。
空中ブランコの体験料金
空中ブランコを体験する料金は大人で6,000円（税込）です。
ちなみにここでは体験と書いていますが「体験レッスン」はなく、ビジター料金で「オールレベル」を選択すればレベルに合わせたレッスンをしてくれます。
会員になると1回5,500円で利用できるため、多く通いたい人には良いでしょう。
◯入会登録料金：12,000円（1年間有効）
○更新料：6,000円（1年ごと）
◯会員料金：5,500円（1回ごと）
空中ブランコ以外のメニュー
フラインフィットトラピーズスタジオには、空中ブランコ以外のメニューも存在します。
それぞれのメニューについて月ごとのプログラムが公開されているため、チェックして予約を入れると良いでしょう。
良い口コミしかない！
ちなみにどこか行くのに事前に口コミを調べる私、今回もフラインフィットトラピーズスタジオの口コミを調べてみました。
出てきた口コミは、以下の通りです。
本格的な空中ブランコをできます。
google
高さ7メートル。
運動不足で、運動神経皆無、筋肉皆無のだらしな体型でぶBBAでもできました。
すごい体験でした。
これはぜひ、全人類人生一度は空中ブランコ飛んで欲しい。
インストラクターの皆さんも、落ちこぼれにも丁寧に教えてくださり、キャッチまでしてもらうことができました。
2時間で、本格的な空中ブランコが体験できます。運動苦手でも楽しく教えてくれるので、行ってみる価値有りです
google
どちらも運動不足、運動苦手の人でも楽しくできたという口コミ内容になっています。
数々のテレビ取材歴あり、直近ではガンバレルーヤが空中ブランコに挑戦！
日本で唯一空中ブランコができるスタジオである「フラインフィットトラピーズスタジオ」。
そのため、数々のテレビ取材歴があるようです。
まだ掲載はされていませんが、私が体験した一週間前には、中京テレビ「花咲タイムズ」にて、ガンバレルーヤの2人が空中ブランコにチャレンジしていました。
私は前日に放送されていたのを知り、当日の体験後に動画を観ました。（現在は公開期間終了。）
観ていたらやらなかったかも…？
よしこさんが時間切れにてリタイア、まひるさんはキャッチに成功してました。
実録！普段運動しないアラフォー女性は空中ブランコが飛べたのか？
さぁいよいよ当日です。
中学までは運動部、高校からは文化部で現在もゴルフ以外の運動をしないアラフォー女性は空中ブランコが飛べたのか？
当日の体験を紹介します。
ちなみに体重は標準以上！
最寄り駅「東山公園駅」で待ち合わせ
まずは誘ってくれた友達と東山公園駅で待ち合わせてスタジオに向かいます。
私は時間が早かったので星ヶ丘駅で下車して約15分歩いて到着しました。
ファミリーマートがある1番出口が便利です。
スタジオ到着
スタジオは住宅街の中にあります。
ファミリーマートを南に進んで2つ目の門を右に曲がってすぐ。
道が細い上に路駐の車も多いので、車両に気をつけましょう。
受付と支払い
入ってスリッパに履き替えたら受付があるため、名前を告げましょう。
1人1枚、注意事項が記載された紙を渡されるため、内容をよく読んでサインするようにしてください。
「空中ブランコは身体的・精神的にストレスがかかる」や「障害を負う可能性がある」などが書かれていました。
料金は現金のほかクレジットカードやPayPay支払いも可能
体験前に支払いを済ませます。
料金は現金以外にもクレジットカードやPayPayでの支払いも可能なため、好きな方法で支払いましょう。
私はポイント狙いでクレジットカード支払い！
着替えてスタジオへ
フラインフィットトラピーズスタジオには、更衣室も用意されています。
受付を済ませたあとは更衣室で着替えましょう。
女性用の更衣室を開けると外から見えないようにカーテンがビチッと引かれており、中に入ると20個ほどのロッカーが設置されていました。
奥にはシャワー、背後には洗面台があり施設としては非常に充実していますが、なかなか狭い。
3～4人でいっぱいになるため、中に人がいる場合は外で待つ方が良いかもしれません。
空中ブランコをするための服装
フラインフィットトラピーズスタジオで推奨されている服装は、以下のようなものです。
今回わたしが体験した際は、同クラスにはじめての人10人、経験者2人でしたが、ほとんどの人がショートパンツにレギンスという服装でした。
わたしは滑るのが怖くて裸足で参加しましたが、空中ブランコ後に下に張ってあるネットに着地する際、足の甲をすりむいてしまったため、靴下は履いておいた方が良いかもしれません。
ちなみに後述しますが、レッスンはすべて腰に命綱をつけるベルトを着用するため、Tシャツがまくれあがってしまうのではないかという心配は無用です。
いきなりはじまる！
トイレを済ませてスタジオに入ったら、それではとレッスンがはじまります。
空中ブランコの台の横に椅子が設置されており、下に荷物入れがあるためタオルやスマホを入れておきましょう。
撮影は自由にOKです。ただし、触れてはいけないロープや入ってはいけない場所があるため、撮影に夢中になってNG行為をするのはやめてください。
ベルトをきつく締められる
命綱をつなぐ大切なベルトは、スタジオのトレーナーさんが思い切り締めてくれます。
「こんなに？！」と思うほどきつくしめてくれますが、これに命がかかっていると思うともっと、という気分です。
トイレや食事に立つ際も、ベルトの着脱はトレーナーさんがするため、勝手に触れないようにしましょう。
わたしは遅い朝ごはん兼昼ごはんを10時頃に食べてから臨みましたが、胃に物が入っていなくて良かったーと思うほどでした。
レッスンは昼にかけての時間帯もあるため、昼時間帯に行く人は昼ご飯を早めに食べるかあとからにするのがおすすめ！
まずは地上で練習！しかしあまりの足の上がらなさに不安を覚える…
参加者全員がベルトを装着したら、まずは地上で練習するために、スタジオ奥に移動します。
低い位置に設置してあるバーにぶらさがり、足をかけて下に向けてばんざいをするという練習です。
しかし、バーの位置も高くてジャンプしても届かない…。女性はほとんど、ジャンプするタイミングでトレーナーさんが持ち上げてくれました。足をかけるのも補助付きです。
わたしは一番に練習させてもらいましたが、自分の足の上がらなさに恐怖…。これ、大丈夫なの？
1回目｜勇気を持って飛ぶもまさかの落下…
全員の練習が終わったら、すぐに「では実際にやってみます！」と空中ブランコへ。
いやいや、早い早い…。
初参加10人のうち、わたしはなんと一番最後。不安をよそに、次々と成功していくみんな。
いよいよわたしの番です。
はしごを登り、空中7メートルのバーを掴むだけでも一苦労。右手でバーを掴んでから左手でつかむのですが、バーが重くて引き寄せられないため、身体を乗り出して左手を伸ばさなければなりません。
「持ってるから大丈夫！」とトレーナーさんに言われるものの、どうしても腰が引けてしまいます。。
なんとか両手でつかみ、「レディー、ヘップ！」の合図で両足でジャンプ！
（しっかりと足上がるかな？）
…このように考えていたのもつかの間、私の身体は放物線を描き、ネットに落ちていきました。
握りが浅かったみたい
ここまで全員が成功していた中で、自分だけ落下したという事態にネットの上でビックリ！
どうやらバーの握りが浅く、手の平でつかむところを指関節で持っていたようで、遠心力に負けてしまったようです。
バーをしっかりと握るには、上で身体を乗り出してバーを掴むのが大事と、次の順番が来るまで個人レッスンを受けました。
2回目｜なんとか成功！
続いて2回目。
さきほど一人だけ失敗したので、ちゃんと成功するだろうかと見守ってくれる視線が痛い…。
今度は落ちないように、グッとバーを握り込みます。
そして、ジャンプ！今度は振り切られることなく、バーを掴んだまま一瞬の無重力。
そのタイミングでかかった声に従って、バーを足にかけてバンザイ、からのバーを両手で掴んで足を下ろすことができました。
最後にバク転で下りるのですが、お尻が重くて無理ー！！
足を上げるのは、無重力のタイミングでできるため地上でやるより簡単に上がりました。
3回目｜キャッチに進んで大丈夫と言われる
3回目も、2回目と同じことをやります。
ただし3回目は空中ブランコの向こう側にトレーナーさんが足をバーに引っ掛けて逆さになっている状態でスイングして息を合わせてキャッチしてもらうために、1回でバーに足をかけ、1回でバンザイをして身体を逸らす練習です。
これができたら、次にキャッチに進んでも良いと言われるため、重要なターンと言えるでしょう。
わたしもモタモタしながらも、見事2回目よりもスムーズにできました！
無事、「キャッチに進んで大丈夫！」と笑顔を頂けたのです。
いよいよキャッチの回…も、大事を取って棄権
いよいよキャッチの回！
しかし、ここまでの反動で肩が抜けそうな感じになり、腕もパンパン…。
7mのはしごを登るのもつらかったため、順番が回ってきた際に棄権することにしました。
もちろん「せっかくだからやろうよ！」など言われるわけもなく、トレーナーさんは皆優しく「ゆっくり休憩してて！やりたくなったら声かけて！」と言ってくれました。
見学だけでも楽しい！
わたしは1時間で棄権。しかし、クラスは2時間のため、次の技に進みます。
次の技は男女で異なり、女性の方はさらに難易度が高そうな、柔軟性を必要とする技でした。
参加者は技を覚えたものの、やはり肉体的に負担がかかっているらしく、休憩者が続出。
2回目の技でキャッチまで決められたのは、男女のカップルで来ていた2人だけでした。
ユニークなインストラクターさんの進行で認定証授与式
2時間が経ち、レッスンは終了。
最後に、キャッチまで成功した人に認定証の授与がおこなわれます。
いままで真剣に技を教えてくれていたインストラクターさんが、喋りで場を沸かせて写真撮影を交えながら進行。
ただのスタジオではない、エンターテインメントを感じました。
技は全部で10個あるそう！2つの技でキャッチができたカップルは、認定証を2枚ずつもらっていました。
普段運動しないアラフォー女性が空中ブランコにチャレンジした感想
非常にザックリとですが、わたしの空中ブランコ体験は、上記のように無事終わりました。
普段運動していないアラフォー女性としての感想は主に以下のようなものです。
3回（実質2回）飛んだだけでも満足度100％！
残念ながら途中棄権となったわたしでしたが、3回（落下も含む）飛んだだけでも、非常に貴重な体験をしたと感じて満足度は100%でした。
一緒に行った友達には「せっかく高いお金払ったのに」と言われましたが、税込6,000円が安く感じたくらいです。
トレーナーさん優しすぎる
わたし元々飲食店でアルバイトをしていたのもあり、接客態度に非常に敏感なのです。
しかし、今回接してくれたトレーナーさんは、みなさん本当に優しすぎて感動！でした。
正直なところ、筋肉隆々のポジティブマンを見るとあんまり関わりたくないなぁと引いてしまう私…。でも今回出会ったトレーナーさんは笑顔も素敵、行動も素敵、話も素敵な人たちばかり！
疲れた
楽しかった反面、身体はぐったり…。
目には見えないものの、たぶん精神的にも非常にぐったり…。
高いところから飛ぶのは、動作としては簡単に見えても精神的ストレスが大きくかかります。
普段伸びない筋や使わない筋肉を使うので、筋肉痛には要注意です。
痩せよう…。
お尻が上がらない！足が太くてバーにスムーズにかけられない！
ということで、ダイエットを決意しました。
リベンジするかどうかはわかりません。
自分の身体と相談しながら無理せず楽しく体験しよう！
とても貴重な体験ができた空中ブランコ。
ただし「誰もが」「必ず」できるかと言うとそうではないため、自分の身体の状態を見極め、相談しながら無理しないことが大切です。
当日に体調が悪くても、延期を検討するのもひとつの手と言えるでしょう。
ぜひ本記事を参考に、興味のある人は空中ブランコに行ってみてください。